仕組み
ノイズは Web Audio API で合成します。ランダムなサンプルがホワイトノイズになり、フィルター群でスペクトルを1オクターブあたり−3 dB傾けるとピンクノイズ、ランダム信号を積分すると1オクターブあたり−6 dBで下がるブラウン(レッド)ノイズになります。8秒のステレオバッファーをクロスフェードでつないで途切れずにループし、左右のチャンネルは独立しています。
3種類がほぼ同じ大きさに聞こえるよう、ホワイトは少し下げ、ブラウンは少し上げています。音量スライダーは二乗カーブで小さい音を細かく調整でき、スリープタイマーは音を急に切らず最後の1分でフェードアウトできます。
ホワイト・ピンク・ブラウンノイズ
| 種類 | スペクトル | 聞こえ方 |
|---|---|---|
| ホワイト | すべての周波数で同じ強さ(フラット) | 明るい「サー」音、チャンネルの合っていないラジオ |
| ピンク | オクターブごとに同じ強さ(1オクターブあたり−3 dB) | 柔らかめ、降り続く雨 |
| ブラウン | 周波数の2乗に反比例(1オクターブあたり−6 dB) | 低いゴーという音、滝や遠くの波 |
一定のノイズで部屋が静かになるわけではありませんが、車の音や話し声など変化する音を覆って目立たなくします。どの種類が心地よいかは人それぞれで、睡眠への効果は研究によって結果が分かれます。
ポイント
- 小さな音から始め、気になる音がなじむところまでだけ上げましょう。寝るときはスピーカーを頭のすぐ横に置かないでください。
- 夜はタイマーを使い、望むときだけ一晩中流すようにしましょう。
- 集中用に長時間聴くなら、ホワイトよりピンクやブラウンの方が疲れにくい傾向があります。
基準と出典
最終確認 2026年10月18日
よくある質問
ホワイト、ピンク、ブラウンノイズの違いは?
音のエネルギーの広がり方が違います。ホワイトノイズはすべての周波数が同じ強さで明るく、ピンクノイズはオクターブごとに同じ強さで柔らかく、ブラウンノイズは低音寄りで重く聞こえます。
ノイズを流したまま寝ても大丈夫?
ほかの音を覆える程度の小さな音量にし、タイマーを使いましょう。大きな音に長時間さらされると聴力を損なうおそれがあり、世界保健機関(WHO)の安全な聴取に関する資料がそのリスクを説明しています。
オフラインやバックグラウンドでも再生できますか?
ノイズは端末で生成するので、ページを開いていれば通信なしでも鳴り続けます。ただし画面ロックやバックグラウンドでWeb音声を止めるスマホもあります。